中古マンションを購入する方におすすめしたいのが、築年数によらず資産価値を維持し続けるヴィンテージマンションです。
しかし、一体どの条件を満たせばヴィンテージマンションとなるのでしょうか。
当記事では、魅力的なヴィンテージマンションの条件を3つご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら魅力的なヴィンテージマンションの条件①立地が良い
魅力的なヴィンテージマンションの1つ目の条件は、立地が良いことです。
立地が良ければマンションの価値が下がりづらくなり、魅力的なヴィンテージマンションとして扱われることが多くなります。
そもそもヴィンテージマンションとは?
立地のお話をする前に、そもそもヴィンテージマンションとはどのようなマンションなのかご説明します。
ヴィンテージマンションとは、築年数に関係なく人気を集めるマンションのこと。
明確な定義がないため判断は難しいのですが、古いマンションすべてがヴィンテージマンションと呼ばれるわけではありません。
普通のマンションは築年数が高くなるにつれて資産価値が下がっていきますよね。
しかし、魅力的なヴィンテージマンションであれば資産価値は下がらず、むしろ上がるケースもあります。
このような魅力的なヴィンテージマンションを見極めるためにも、ぜひ当記事を参考にしてみてください。
立地の良さがヴィンテージマンションの条件
先ほどもご説明したとおり、立地が良いことは魅力的なヴィンテージマンションと呼ばれる条件の1つです。
「立地が良い」と聞くと、ターミナル駅の近くにあるような、利便性の良い土地を想像する方も多いのではないでしょうか。
実際に、ヴィンテージマンションの多くは価値が下がりにくいターミナル駅の近くにあります。
駅から少し離れていても、メインストリート沿いの近くであれば土地の価値が下がりにくいです。
しかし、利便性の良い土地が必ずしもヴィンテージマンションと呼ばれるわけではありません。
「立地の良さ=利便性の高さ」ではない
注意していただきたいのが、必ずしも「立地の良さ=利便性の高さ」になるわけではないということ。
もちろん利便性は大切ですが、それ以上の価値がある人気エリアであれば、駅の近くでなくても立地が良いと判断されます。
たとえば、自然豊かな公園の真向かいにある土地。
いつでもマンションから公園の景色を楽しむことができ、人気エリアとなる可能性が高いです。
他にも、見晴らしの良い高台に位置するマンションが、魅力的な立地条件となるケースもあります。
立地の良さを正しく見極めるためには、利便性だけでなく人気エリアなのかどうかを見極める必要があるのです。
魅力的なヴィンテージマンションの条件②建物のデザインが良い
魅力的なヴィンテージマンションの2つ目の条件は、建物のデザインが良いこと。
建物のデザインが良いと、存在感がある魅力的なヴィンテージマンションとなります。
人気が高ければ、空室待ちができるほどです。
では、デザイン性の高いヴィンテージマンションとは、どのような特徴があるのでしょうか。
下記に特徴をまとめました。
いつの時代でも親しまれるデザイン
魅力的なデザインとして、いつの時代でも親しまれるような、飽きがこないものを採用しているケースが多いです。
飽きがこないと言えば、シックなデザインではないでしょうか。
ロビーなどの建物内を高級感溢れるシックなデザインにすることで、まるでホテルのような雰囲気をつくり出すことが可能になります。
このようなデザインは人気が落ちることなく、資産価値を維持しやすいです。
高級素材を使っている
高級素材を使ってデザイン性を高めている建物も多くあります。
床や壁に大理石を利用したり、ロビーに高級インテリアを置いたりすることで、価値が下がらないデザインを完成させることが可能です。
高級素材を使ったマンションは、ランドマークのように何年経っても他の建物に見劣りすることがありません。
そのため価値が下がりづらく、人気を維持しやすいのです。
樹木(植栽)が充実している
建物内のデザインだけでなく、敷地内のデザインにも抜かりがないのがヴィンテージマンションの特徴。
魅力的なヴィンテージマンションは、樹木(植栽)が充実しているケースが多いです。
今は背丈の低い樹木でも、いずれ成長しマンションの価値を高くしてくれる可能性があります。
中古マンションを購入する際は、敷地内の樹木(植栽)が充実しているかチェックしてみると良いでしょう。
その際には、しっかり手入れされているかも合わせて確認してくださいね。
有名な建築家が設計した建物
有名な建築家が設計した建物は、それだけ売主が力を入れているということ。
デザイン性にも優れており、将来的に価値が下がらない可能性が高いです。
広告に建築家の記載があれば、チェックしてみるのがおすすめです。
魅力的なヴィンテージマンションの条件③管理体制が整っている
魅力的なヴィンテージマンションの3つ目の条件は、管理体制が整っていること。
いくらデザイン性に優れたマンションでも、そのデザインを最大限引き出すためには管理を徹底し、綺麗な状態を保つ必要があります。
マンションの管理を怠ると、老朽化が加速し資産価値は下がります。
もちろんどんなに立地が良くても、老朽化が目立つ場合ヴィンテージマンションとは呼べません。
中古のマンションを購入する際には、管理体制をしっかりチェックすることが大切です。
管理体制をチェックするためには、下記のポイントを押さえておきましょう。
建物を確認する
管理体制が整っているかチェックするためには、まず建物をよくチェックすることが大切です。
エントランスなどの共用部分に汚れはないか、破損部分はないか確認してください。
汚れや破損部分が目立つ場合には、管理が行き届いていない可能性が高いです。
このような建物では、当然資産価値も下がっていきます。
適切な修繕がおこなわれているかチェックするために、外壁のひび割れのチェックも忘れずにおこないましょう。
植栽の手入れを確認する
管理が行き届いている場合、敷地内にある植栽の手入れをしっかりとおこなっています。
植栽が伸び放題になっていないか、綺麗な景観が保たれているか、よくチェックしてみると良いでしょう。
マンションの魅力を高める植栽ですが、放置して草が伸び放題になっていれば、むしろマンションの価値を下げることになります。
一見ヴィンテージマンションのように見えても、管理能力次第では価値が下がるリスクがあることを、よく覚えておきましょう。
長期修繕計画や総会の出席率を確認
資産価値の下がらないマンションは、長期修繕計画に基づいた修繕がしっかりとおこなわれています。
適切な修繕をおこなうことで、マンションの耐久性や景観を維持し続けることが可能です。
また、総会の出席率が高いのもヴィンテージマンションの特徴。
住民の意識の高さをチェックするためにも、長期修繕計画や総会の出席率について事前に確認しておくのがおすすめです。
建物を維持するための管理体制が整っていれば、価値が下がりづらいヴィンテージマンションとして認められるでしょう。
まとめ
以上、資産価値が下がりづらいヴィンテージマンションについてご紹介しました。
「立地が良い」、「建物のデザインが良い」、「管理体制が整っている」、この3つの条件をクリアしていれば、築年数が経っていてもヴィンテージマンションとして充分価値がある建物となります。
中古マンションを購入する際は、築年数に関係なく価値を維持できるヴィンテージマンションを検討してみてはいかがでしょうか。
マンションの購入に関するご相談は、ぜひ弊社までご連絡ください。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら